妊娠中の葉酸サプリ＠12週（3ヵ月）からでも飲んだ方がいい？

妊娠中に葉酸が不足すると一体どうなるのかと言うと、まず一番に言われているのが胎児の先天性の異常が起こるリスクが高くなる、と言う事です。

これは、葉酸が胎児の脳や神経を作る為にとても重要な栄養素である事が原因です。

妊娠中に葉酸が不足してしまう事で脳や神経が正常に成長出来なくなってしまい、胎児に先天性の異常が起こって障害が出てしまう可能性があります。

その為、母子手帳でも妊娠中の葉酸の摂取が薦められているのですね。

また、葉酸不足は脳や神経の成長だけに関係している訳ではありません。

正常な細胞分裂を行う為に、葉酸は欠かせない栄養素でもあります。

妊娠中、胎児は細胞分裂を繰り返す事で、すくすくと大きく成長していきます。

つまり、妊娠中に葉酸が不足してしまうと胎児の身体も十分に成長する事が出来なくなるのです。

胎児を正常に成長させる為に、妊娠中の葉酸不足にはくれぐれも注意するようにして下さいね。

妊娠３か月からでも葉酸サプリは飲んだ方が良いです。

確かに、妊娠中に最も葉酸が必要となるのは、脳や神経細胞が作られる妊娠初期の３か月頃です。

ただ、葉酸が胎児の成長に欠かせない栄養素である事から判るように、全ての姙娠期間を通して積極的に摂取して欲しい栄養素である事に間違いはありません。

特に姙娠期間中は、自分の分と胎児の成長の分と、普段必要である量以上の葉酸が必要です。

しかし、葉酸は普段の食生活から十分な量を摂取する事がとても難しい栄養素だと言われています。

その為、葉酸サプリを飲んでいる妊婦さんがとても多いのですね。

もう妊娠３か月を過ぎているのだから葉酸は関係ない、なんて事は全くありません。

普段の食生活を振り返って葉酸不足を感じたら、葉酸サプリから補うようにしましょう。

自然成分だけで作られている葉酸サプリはあります。

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市販されている葉酸サプリの成分をチェックしてみると、合成的に作られているサプリが多い事に驚くと思います。

これは、やはり自然の物だけから栄養素を抽出してサプリにすると、それだけ手間も時間も掛かってしまう事が原因です。

大量生産が出来て、しかも値段も安いサプリを作ろうと思ったら、それは仕方ないのかもしれませんね。

けれど、姙娠中であれば話は別です。

胎児の事を一番に考え、出来るだけ自然のものを口にしたい、と願うのが当たり前。

そんなユーザーの願いに応えて、自然成分だけで作られている葉酸サプリももちろん存在しています。

ドラッグストアやスーパーではなかなか見つからないかもしれませんので、一度ネットで探してみると良いでしょう。